特定技能~フィリピン人

特定技能 tokuteiginou

2019年の調査では、日本に在留するフィリピン人は、中国、韓国、ベトナムについで多く4番目。大半は、日本人配偶者等、永住者、永住者の配偶者等で、既に多くのフィリピン人が日本の生活に溶け込んでいると言えます。

2019年より始まった特定技能ビザでフィリピン人を採用するメリットや手続きについてまとめます。

フィリピン人を雇用するメリット

1.ホスピタリティにあふれる明るい人柄

今なお大家族で暮らす風習のあるフィリピン人は、家族想いの国民性で、海外で働いた報酬を家族に送っています。そのため、他所の苦労もいとわずに熱心に働きます。南国特有の明るさや大らかな性格により対人関係に重きを置く介護や宿泊などの仕事に適性がある人材が多いと考えられます。

2.学歴・教育レベルが高い

フィリピンでは英語が公用語のため、英語堪能な人材が多いのが、他のアジアと違う点でしょう。

また、国をあげて、高等教育機関、大学、職業訓練校を充実させており、介護などでの出稼ぎ人材のうち40%以上が大卒です。

3.出稼ぎの歴史が長い

フィリピンは、出稼ぎ国家として、海外で働くことに抵抗感が少ない国民です。中東やアジアで働く彼らは、家族に向けて多くの送金をしています。フィリピン人には親日家も多く、日本は技術力のある国として、今なお憧れの国のようです。

4.失踪や転職のリスクが低い

フィリピン人材の手続きは複雑なため、金額面で割高といえます。ただ、ベトナムの2ヵ月に比べ、手続きも約4ヵ月もかかることから、失踪や転職のリスクが非常に低いというメリットがあります。

転職するにも、上記のプロセスが必要なため、4ヵ月もの間、失業中の身の上で、生活や仕送りするのは難しいといえるからです。

フィリピンから、特定技能人材を採用するには

フィリピン人受け入れに関するルールは少々複雑で、現地の送出機関との連携が必須になります。

POEA(フィリピン海外雇用庁)が認定した送出機関を経由しなければなりません。

POEA(フィリピン海外雇用庁)への登録

出稼ぎ人材を把握するために、POEA経由で出国させている。

募集取り決めの締結

POEA認定の送り出し機関と受け入れ機関 参考様式

POLO(駐日フィリピン共和国大使館海外労働事務所)の示す様式で手続きを行う

受け入れ機関は、送り出し機関と書類を作成し、POLOに労働条件を記載した雇用契約書の雛形、募集取り決め要項、求人票等を送る

POLOから認可(約2ヵ月)

POLOで受け入れ機関が英語面接(受け入れ機関の代表者又は委任された従業員、通訳の同席は可能)

POLOから、認証印が押された提出書類一式と推薦状が郵送されてくる

POEA(フィリピン海外雇用庁)に申請し、受理される(約1ヵ月)

フィリピンでの求人・面接が可能になる

労働契約の締結 送り出し機関経由
雇用契約の締結  
在留資格認定証明書交付申請 採用が決定

受入企業が(行政書士等を通じて)、出入国在留管理庁に内定者の在留資格認定証明書交付申請を行う

認定証明書を内定者に送り、在フィリピン日本大使館からビザ(査証)の発給を受ける
出国前オリエンテーションと健康診断  
OECの発行(海外雇用許可証) POEAにOEC発行を申請(出国審査時に必要となる)(約1ヵ月)

フィリピンより

特定技能

フィリピン国籍の方々を特定技能外国人として受け入れるまでの手続き

 

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